【スマホで読む国会】選択的夫婦別姓法案をLINE風にしてみた|25/06/17-02

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【スマホで読む国会】LINE風に審議!法案ちゃん|政治を"じぶんごと"に。
選択的夫婦別氏法案ちゃん
『選択的夫婦別氏法案』
第217回国会 衆議院法務委員会
2025年6月17日
選択的夫婦別氏法案ちゃん
📖 これまでのおさらい 📖
「名字が違っても家族の絆は築けるのか?」結婚の目的や法的な実現可能性をめぐり、鎌田委員が5人の参考人に鋭く切り込む!
◀︎ 慎重・反対
伝統的家族観と学説を重視する保守派
VS
賛成・推進 ▶︎
多様な家族の形と人権を重んじる野党・参考人
◀︎ 慎重・反対
VS
賛成・推進 ▶︎
西村智奈美 委員長
次に、鎌田さゆりさんを指名します。タップで全文表示▼
○西村委員長 次に、鎌田さゆりさん。
立憲民主党・無所属 鎌田さゆり
5人の参考人全員に伺います!名字が違っても、家族の一体感や絆は十分に築けるとお考えですか?タップで全文表示▼
○鎌田委員 おはようございます。  参考人の皆様には、今日は朝早くから、また遠方からもお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。感謝を申し上げます。また、割田参考人におかれましては、緊張という気持ちも吐露されまして、済みません、大役をありがとうございます。  まず、五名の参考人の皆様全てに同じ質問をさせていただきたいと思います。  家族の一体感、あるいはきずなともよく世間では話されておりますけれども、その家族の一体感、きずなを構築していくために、名字、氏、姓、これは一緒じゃなければ築けないものだとお考えでしょうか。私は、名字、氏が違っていても、その家族、それぞれの家族が幸せ、あるいはそれぞれに尊重し合って、認め合って、幸せをつくっていくものだという考えなんですけれども、参考人の皆様の御意見をお聞かせください。
参考人 八木秀次
一緒でなければ築けないとは言いませんが、一緒である方が築きやすい傾向はあると考えています。タップで全文表示▼
○八木参考人 お答えいたします。  一緒でなければ築けないとは言えませんが、一緒である方が築きやすいという傾向があるということは言えると思います。
参考人 井田奈穂
私の家族も名字が5つありますが、絆が壊れることはありません。氏が同じでなければ絆が築けないとは全く思いません!タップで全文表示▼
○井田参考人 私は女系家族でございまして、三姉妹なんですね。姉と妹それぞれ、うちの姉は国際結婚で、別氏で結婚しているんですけれども、それぞれ名字が違います。  ある日、うちの姉がヨガの先生を家でやってくれたんですね。そこで自分の夫とか子供とかいた中で、今日この中に名字が五つあるなというのに気がついたわけです。みんな仲よくヨガをやっているので、別にそこに、きずなが壊れるとかいうこともありませんし、今、一致団結して、うちの父がちょっと介護が必要だったりしたのも相談しながらやっているので、氏は同じでないと築けないということは全く考えていません。  ありがとうございます。
参考人 割田伊織
自身の母と祖父母も名字が違いますが、強い家族の絆を感じています。氏と家族の絆は無関係です。タップで全文表示▼
○割田参考人 私も、氏と家族のきずなは関係ないかなというふうに考えています。  私も、母と祖父母は名字は違います、母が改姓したので名字が違いますけれども、今もすごく仲よく、ふだんから楽しそうに話をしています。本当に家族のきずなを感じているんだと思います。
参考人 寺原真希子
同氏を重視するかは各家庭次第です。別氏でも絆を築ける家族に対し、同氏を強制することは到底正当化できません!タップで全文表示▼
○寺原参考人 ありがとうございます。  同氏に、どれぐらい重視をするかというのは各家庭によって異なるというふうに考えています。ですので、同氏がいいと思う家庭は同氏にすればよいですし、かといって、別氏でも家族のきずなを築けると思っている家族に同氏を強制する、それを正当化するということはできないというのが選択的夫婦別氏制度を求めている方々の意見かなというふうに考えております。
参考人 志牟田美佐
私は事実婚で戸籍が別ですが、不幸だと感じたことは一度もありません。各々が幸せを感じられればそれでいいんです。タップで全文表示▼
○志牟田参考人 御質問ありがとうございます。  私は、名前を残したかったので、事実婚をしていました。息子は胎児認知をしました。  ただ、夫が留学するときに、ちょうど私が体調を崩しまして研究者の職を一時期辞しましたので、一緒に出国するというのは、イギリスなんですけれども、渡英することができなかったので、ビザの関係で、泣く泣く籍は入れたんですけれども。その間、戸籍が別だったからといって不幸だと感じたことはありませんでしたし、すごく幸せでした。  ただ、胎児認知をしに行ったときに、うちの村で初めての胎児認知だったので、市役所が大騒ぎで。それで、何か訳ありの人じゃないかなとか、要するに同姓じゃない、別姓だとか、他人が、不幸だとかそうじゃないというのを評価しているみたいで。  要は、本質は、その家族自体が、各々が幸せを感じればそれでいいんじゃないかと私は思っております。
立憲民主党・無所属 鎌田さゆり
八木参考人に伺います。「婚姻は子を産み育てるための制度」という主張は、選択的夫婦別姓に反対する考えにつながるのですか?タップで全文表示▼
○鎌田委員 ありがとうございました。  私も、それぞれの参考人の皆様とほぼ同様で、八木参考人からも近寄れる部分があったのかなというふうな御答弁だったんですけれども。それぞれの幸せですとか、それぞれの幸福感というのは、よそからこうあるべきというふうに強制されるものではなくて、それぞれ自分自身が自己肯定感を持って、そして幸福追求権を保障されて培っていくものだと思っておりますので、その点は皆様から御意見をいただいて安心をいたしました。  それでは、ちょっと八木参考人にお伺いしたいんですけれども、今、私の手元に令和四年六月発刊の、神道政治連盟国会議員懇談会の冊子がございます。その中に、長崎大学の池谷和子准教授を始めとした方々と、婚姻は子を産み育てるものという主張を繰り返されていらっしゃいます。  このお考えは、選択的夫婦別姓について反対、慎重、そういうお考えにつながり得るものなのでしょうか、伺います。
参考人 八木秀次
婚姻制度の目的が生殖と養育であるというのは民法学の通説です。今回の法案との関わりについては特に考えておりません。タップで全文表示▼
○八木参考人 私がそこに何か書いていましたでしょうか。どこに何を書いているのか、しっかりした記憶がないものですから、一応確認をいたしましたが。  婚姻制度の趣旨、目的として、子供を産み育てるということが中核的な価値としてあるということを繰り返し主張してきております。  その私の発言は、恐らく同性婚に関わる文脈の中での言及、発言だろうと思います。今日の選択的夫婦別氏との関わりについては、残念ながら、考えておりません。今のところ考えておりません。
立憲民主党・無所属 鎌田さゆり
基本的には子を産み育てるための制度だというのは、八木先生ご自身の個人的なお考えではないのですか?タップで全文表示▼
○鎌田委員 今、私が指摘をしましたこの冊子には、長崎大学の池谷准教授は、選択的夫婦別姓に言及をして、これは、先ほど八木参考人がお述べになられました家族崩壊、国家の形が変わるというような主張を展開されて、選択的夫婦別姓はいかがなものかという御意見がなされていて、そして、八木参考人におかれましては、この神道政治連盟の冊子のほかにも、統一教会の広報誌と言われています「世界思想」、こちらにも、取材を受けてお答えになっていらっしゃるんですね。婚姻、基本的には子供を産み育てるための制度が婚姻制度そのものだというふうに述べられていらっしゃいます。  私がこれを拝見をして、これはもう八木参考人、八木先生の独自の御自身のお考えだと思いますので……(八木参考人「私の考えじゃない」と呼ぶ)お考えじゃないんですか。済みません、まず私が質問をしておりますので。  そうすると、統一教会の広報誌とも言われている「世界思想」に、八木先生が主張を、八木先生のお名前も載っていて、そして主張が出されているんですけれども、婚姻制度というものはそもそも基本的には子を産み育てるための制度だというのは、先生のお考えではないということですか。
参考人 八木秀次
私個人の見解ではありません。広く一般の民法学者間で共有されている考えを踏まえて発言したまでです。タップで全文表示▼
○八木参考人 今日の審議と直接関係ないテーマですけれども、婚姻制度の趣旨、目的として、生殖と養育という、これはいまだ民法学の通説だと思いますということを紹介した、あるいはそれを踏まえて発言しているということでありまして、私個人の見解、私のみの見解ということではなくて、広く一般に民法学者たちの間で共有されている考えであり、一部裁判の判決の中にもそれらが出てまいりました。具体的に言いますと、同性婚訴訟の大阪地裁の判決の中にそれが詳しく述べられております。それらを踏まえた発言であろうと思います。
選択的夫婦別氏法案ちゃん
ビクッ!か、家族の形とか結婚の目的とか…なんだか話がどんどん根源的になってるよぉ!私をめぐってこんなに熱い議論になるなんて…!
立憲民主党・無所属 鎌田さゆり
寺原参考人に伺います。八木参考人は導入が技術的に困難だと仰いましたが、法的な見解はいかがですか?タップで全文表示▼
○鎌田委員 それでは、寺原参考人にお伺いしたいと思います。  八木参考人は、「ABEMA Prime」というネットの番組の中で、二〇二一年の「ABEMA Prime」に御出演時に、選択的夫婦別姓、この制度を導入するには、技術的には非常に困難だという御発言をなさっていらっしゃるんですね。  それはもう事実として八木先生が御発言なさっていることなんですけれども、それを受けて、法律家でもいらっしゃいます寺原参考人におかれましては、この技術的に困難だということに対して、私たち今回法案を出した者にとっては、そうではないという主張をこの委員会でも展開してきているんですが、寺原参考人の御見解を伺いたいと思います。
参考人 寺原真希子
法制審案は5年かけて専門家が検討したもので、法技術的にはシンプルです。通称の法制化よりも問題は少ないですよ!タップで全文表示▼
○寺原参考人 ありがとうございます。  今回の立憲さん、国民さんの案というのは法制審案をベースにされていると思うんですけれども、法制審案については、五年の歳月をかけて、今御質問のあったような法技術的なこと、民法上は当然ながら、戸籍法の検討も十分に専門家の方々が行った上で、各省庁ともきちんと分析、検討した上で答申をされたというものがあの内容ですので、法技術的にはかなりシンプルだと思います。既に国会の答弁でも、法改正は四つで足りるということも出ています。  比較すると、通称の拡大ないし法制化ですと、やはり今、戸籍姓とはまた別の法的な根拠を持つものが出現するということで、かなり新たな、これは私は改革だと思うんですけれども、今ある戸籍制度の中に、戸籍姓を生来の氏から変えないという方がシンプルであるというふうに考えております。
立憲民主党・無所属 鎌田さゆり
割田参考人、もし選択的夫婦別姓が導入されたら婚姻届を出しますか?将来のお子さんの姓については話し合っていますか?タップで全文表示▼
○鎌田委員 ありがとうございます。  割田参考人にお伺いします。選択的夫婦別姓制度が導入されたら、喜んで婚姻届をお出しになる御予定でしょうか。そしてまた、お二人ともお若いカップルでいらっしゃいます。これから先、子供さんを授かるということもあり得るんだと思うんですけれども、そのときの子供の姓については話し合ったことがあるか、あるいはこれから話し合いたいなと思っていらっしゃるか、伺います。
参考人 割田伊織
実現すれば喜んで婚姻届を出したいです!子供の名字については、法が施行された時に二人で楽しく話し合って決めたいです。タップで全文表示▼
○割田参考人 私は、選択的夫婦別姓が実現しましたら、喜んで婚姻届を提出したいなというふうに思っております。  子供についてなんですけれども、漠然とですが子供は育てたいなという気持ちはありますが、正直申し上げて、まだ具体的にどうしたいとかいうのは考えられておりません。ただ、選択的夫婦別姓が実現する、法が施行されるとなったときには、妻と二人で、どっちの名字にしようかとか、楽しく決めたいなというふうに今は二人で話をしております。  以上です。
立憲民主党・無所属 鎌田さゆり
志牟田参考人。制度がないゆえに、科学者などの有為な人材がどれだけ困っているか改めて伺いたいです。タップで全文表示▼
○鎌田委員 ありがとうございました。  最後になると思います。志牟田参考人に伺いたいと思います。  今日は、井田参考人と同じように、いわゆるデータをここで開陳をしていただきました。この委員会が開かれる前の理事会という場所では、与党側と野党側で、データが少ない、どのくらいの人が困っているんだか分からない、もっともっとデータを集めて困っている人に寄り添っていかなきゃいけないという議論もしばしばなされるんですけれども、今日、井田参考人と志牟田参考人からは、まさに最近のデータをお示しをいただきましたので、非常にありがたかったと思います。きっと自民党の法務委員の方々にも響いていらっしゃるんじゃないかなと思うんですが。  志牟田参考人特有の、科学者としての、この選択的夫婦別姓制度、いかに日本の優秀な科学者を始めとしたそういう人材が、有為な人材が、この制度がないがゆえにどれだけ困っているかということを改めて伺いたいと思います。
参考人 志牟田美佐
改姓による不利益は主に女性が被っています。通称は国際的に通用せず、女性が社会で活躍するためには法制化が不可欠です!タップで全文表示▼
○志牟田参考人 御質問ありがとうございます。  資料にありますとおり、改姓による不利益というのは主に女性が、ほとんど女性がかぶっているんですね。それで、社会圧もあって、改姓しなければいけない、無意識のうちにそういった偏見が働きまして、こういった状況が起きているわけで、じゃ、通称使用を拡大したからといって世界的に通用するかといいますと、御提示しましたように、いろいろなデータから、全然使えない、国際的には使えない。でも、世の中は、国は、グローバル社会を目指せ、研究者は国際交流を果たせと言いますが、できない状況なんです。  結局、何が原因かというと、改姓することによって、姓が変わることによってこういった問題が生じているわけなので、通称使用じゃ結局拡大しても全く機能していないというのがお分かりいただけたと思います。  なので、現状を、女性研究者、これは研究者に限らず、働く女性が活躍するためには、やはり選択的夫婦別姓を法律化というか法化しないとこれはかなわないんじゃないかと思っております。
西村智奈美 委員長
時間が来ましたので、これで終わります。タップで全文表示▼
○鎌田委員 ありがとうございました。  終わります。
選択的夫婦別氏法案ちゃん
ぽっ…「実現したら喜んで婚姻届を出す」だなんて…。私が成立したら、あんな風に喜んでくれる家族がいるんだね!えへへ。
今回の法務委員会での議論はここまで!
多様な家族の形を後押しする声が続出!果たしてこのまま成立へと進むのか!?

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