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法案ちゃんねる - 内閣委員会
内閣重要課題法案ちゃん
『内閣重要課題』
第211回国会 内閣委員会
2023年2月10日
内閣重要課題法案ちゃん
これまでのおさらい
LGBT理解増進や少子化対策、防衛費財源から安定的な皇位継承まで、日本の未来と根幹に関わる重要テーマが一気に白熱議論されたよ!
◀︎ 追及
【野党(立憲民主党など)】
VS
推進・答弁 ▶︎
【与党(自民党・公明党・政府)】
大西委員長
次に、馬淵澄夫君。タップで全文表示▼
○大西委員長 次に、馬淵澄夫君。
立憲民主党 馬淵澄夫
皇位継承という国家の根幹に関わる有識者報告書ですが、岸田内閣は受け取った後、ただ右から左へ流しただけですか!?きちんと中身を吟味されたんでしょうね?タップで全文表示▼
○馬淵委員 立憲民主党の馬淵でございます。  今日は、質疑の機会をいただきました。今日は、官房長官としっかりと真摯な討論をさせていただきたいというふうに思っております。  今日は、天皇の退位等に関する皇室典範特例法に対する附帯決議に関する有識者会議の報告書について、これについて、大きくは三つ、この報告書に対しての政府の姿勢、また、国会の議論との関係性、そして三点目には報告書の内容についてという、大きくはこの三点について質疑をしてまいりたいというふうに思います。  皆さんのお手元には、二〇一七年六月に成立いたしました天皇の退位等に関する皇室典範特例法、その附帯決議をお配りをしております。  ここでは、この附帯決議として、一つ目に、「政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題である」ということについて、これは、「検討を行い、」、そして「速やかに国会に報告すること。」、こう記されているわけであります。ここは、まず、政府はという主語に、そして検討を行って、その結果を速やかに国会に報告するということが、この附帯決議の一つ目の、これが意思であります。  そこで、官房長官にお尋ねをしたいんですが、二〇二一年の十二月の二十二日に、有識者会議から、この附帯決議の要請を受けた報告書が政府に提出をされ、手交され、そして国会へと報告となったわけであります。  まず、速やかに国会に報告するということになっておりますが、岸田内閣は有識者会議の報告書を受け取った後にどのような処理を行ったのか、すなわち、内閣でその内容を吟味したのか、お答えいただけますでしょうか。     〔委員長退席、神田(憲)委員長代理着席〕
国務大臣 松野博一
政府といたしましては、有識者の皆様の大変重い議論の結果を最大限尊重し、速やかに国会へご報告させていただいた次第です。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 馬淵先生にお答えをさせていただきます。  「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議は、菅内閣時の令和三年三月から議論を開始し、同年七月の第十回会議において、「今後の整理の方向性について」を取りまとめました。  岸田内閣発足後、同年十一月の第十一回会議には岸田総理と私も出席をし、岸田総理から、この方向性を基に、最終的な取りまとめに向けて引き続き十分に議論していただきたい旨述べ、有識者会議も、「今後の整理の方向性について」に基づいてその後の議論を進めたと承知をしており、同年十二月二十二日の第十三回会議で報告書を取りまとめ、岸田総理に手交しました。  政府としては、この報告書を尊重することとし、令和四年一月十二日に岸田総理から国会に報告をしたところであります。
立憲民主党 馬淵澄夫
私が聞いているのは検討した事実があるのかです!総理や官房長官の間で、膝を交えて話し合った事実があるんですか?タップで全文表示▼
○馬淵委員 総理に手交され、そして一月十二日に国会に報告、すなわち、十二月の二十二日から一月の十二日という期間でありました。  私が伺っているのは、総理に手交されてからのプロセスを聞いています。すなわち、これは総理は確認し、検討されたんでしょうか。そして、所管のまさに松野官房長官は検討されているわけでしょうか。更に申せば、長官は総理とこの内容について話し合い、あるいは検討したという事実があるんでしょうか。お答えいただけますでしょうか。
国務大臣 松野博一
当然、全体として極めてバランスの取れた内容であると判断しております。その上で、最終的な形を決めるのは立法府である国会の皆様にご議論いただくのが最も適切だと考えたわけです。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  有識者会議の報告書は、先ほどお答えしたような経緯で取りまとめられたもので、バランスの取れた内容となっていると判断されるものであります。これは総理を始め官邸内での議論の下に得た話でありますけれども、安定的な皇位継承を確保するための方策については最終的には国会で御議論いただくことになることも踏まえて、政府としては、その報告書を尊重して、国会に提出することが適切であると考えたところであります。
立憲民主党 馬淵澄夫
つまり、内容についても政府内でしっかり検討した上で、国会にボールを投げた、そういう理解で間違いありませんね?タップで全文表示▼
○馬淵委員 繰り返しお尋ねです。  バランスの取れた報告書ということを判断された、すなわち、内容について吟味し、そして検討した結果、報告されたということでよろしいんでしょうか。
国務大臣 松野博一
はい、委員ご指摘のとおりでございます。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 先生の御指摘のとおりであります。
立憲民主党 馬淵澄夫
ならばおかしいじゃないですか!それほど重要な報告書でありながら、なぜ閣議決定すらされていないんですか!?理由を明確にお答えください!タップで全文表示▼
○馬淵委員 検討された結果、この内容についても検討された結果、国会へ報告されたという御答弁をいただきました。  その上で、改めて確認をしますが、重要な施策は閣議決定で決められる、ここで決定するということが多く行われます。この有識者報告書については、先ほど官房長官のお話からも尊重するというお言葉がありましたが、これは閣議決定はされておりません。これはどういった理由からでしょうか。
国務大臣 松野博一
それはですね、今後まさに国会の場で揉んでいただくものだからです。政府が決めて押し付けるのではなく、国会での議論の結果を重く受け止めて対応していくためであります。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  有識者会議の報告書は、政府としては、この報告書を尊重することとし、岸田総理から国会に報告したものでありますが、先生からの御指摘のとおり、政府として閣議決定は行っておりません。  有識者会議については、附帯決議に示された課題について、皇室制度や歴史の専門家などのお考えをお聞きしながら、予断を持つことなく議論を行っていただくのにふさわしい、高い識見を有する方々に様々な分野からお集まりをいただきました。このような方々に十三回にわたって大変丁寧に議論を尽くしていただき取りまとめられた報告書は、バランスの取れたものとなっており、政府としてはこれを尊重することとしたものであります。  いずれにいたしましても、具体的な制度内容をどのようなものとするかは、国会での御議論を経て、今後検討されていくものと考えており、政府としては、その結果を踏まえて必要な対応を行ってまいりたいと考えております。
立憲民主党 馬淵澄夫
要するに、報告書の中身は政府として確定させたわけではなく、国会に委ねている中途半端な段階だということですね?タップで全文表示▼
○馬淵委員 今のお話ですと、有識者会議の中での議論ということでの内容である、そして、これは、予断を持ってということよりも、尊重して国会に報告したと。しかし、これはもちろん検討されたと先ほど答弁されました。  つまりは、閣議決定をなしていないということは、この報告書の内容が確定ではない、検討の、その中途段階だということから閣議決定は行っていないという理解でよろしいんでしょうか。
国務大臣 松野博一
丸投げではありません。あくまで国会で深いご議論をいただくための土台・参考資料として提出したからこそ、あえて閣議決定は行わなかったのです。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 国会に提出をさせていただきましたこの報告書に関しましては、国会の御議論に資するものという性格のものと理解をしております。そのために、閣議決定も行わなかったということでございます。
内閣重要課題法案ちゃん
ええっ!?政府の報告書なのに閣議決定しないの!?「あとは国会で話し合ってね〜」ってボールを投げられちゃった感じ!?
立憲民主党 馬淵澄夫
先延ばしできない喫緊の課題と煽っておきながら、国会に委ねるだけですか?だとしたら、いつまでに結論を出すのか、政府としての期限の認識はあるんでしょうね!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 ありがとうございます。  つまりは、政府は、中身を検討し、もちろん中身のことはよく承知をしている、しかし、予断を持ってそれを閣議決定とするのではない、すなわちは途中段階、国会の議論に委ねているんだということを今、官房長官、御答弁の中でおっしゃったということになりますね。よろしいですね。それでよろしいですね。
国務大臣 松野博一
期限につきましても、まずは立法府たる国会で総意を取りまとめていただくことが先決です。政府としては、その結果を待って適切に対応してまいります。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございますけれども、国会に提出をさせていただきましたこの報告書は、国会で御議論をいただくに当たって、それに資するようにという趣旨で提出をさせていただいたものであります。
立憲民主党 馬淵澄夫
念押ししますよ。今は政府の手を離れ、国会で総意をまとめるための検討段階に入っている、そういうことでいいんですね?タップで全文表示▼
○馬淵委員 その理解でいいという御答弁をいただいたというふうに理解いたします。  そして、その上で、この附帯決議には、先ほど、冒頭私が読みましたように、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題である」との記載があります。  このような先延ばしすることはできない重要な課題というのは、当時、安倍政権下で、また前総理である菅総理が官房長官時代に、この附帯決議というのは、立法府の総意を受けて、私もその一員として、この内容について、附帯決議、これは詳細に政府とも詰めました。これは、速やかに、まさに先延ばしできない課題だという認識は当時からもあったわけであります。  しかしながら、この附帯決議から六年が経過しようとしている。政府としては、まさに先延ばしできない課題だということであれば、国会に委ねるとしても、その期限はいつまでと考えておられるんでしょうか。お答えください。
国務大臣 松野博一
はい、委員のおっしゃる通りで間違いございません。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 附帯決議におきましては、政府の報告を受けた場合、「国会は、安定的な皇位継承を確保するための方策について、「立法府の総意」が取りまとめられるよう検討を行うもの」とされておりまして、現在、衆参両院議長の下で検討が行われているものと承知をしております。  国会の御議論、また立法府の総意が取りまとめられ、政府として適切に対応してまいりたいと考えております。
立憲民主党 馬淵澄夫
つまり、政府としては完全に国会任せで、いつまでにやるべきという期限すら言えない、そういう逃げの姿勢ですか!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 つまりは、お手元に配った附帯決議、この一の段階は終えて、現在は二、「一の報告を受けた場合においては、」というところで、国会での議論、すなわち立法府の総意がまとめられるよう検討を行う、この段階に入っているんだ、こういう理解でよろしいでしょうか。
国務大臣 松野博一
逃げているわけではありません。具体的なプロセスやスケジュールについても、国会での検討結果を最大限尊重して進めるべきだと考えているからです。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 先生からお話をいただいたとおりでございます。
立憲民主党 馬淵澄夫
では法案化のプロセスについて聞きます!前回の退位特例法の時のような、政府提出の閣法として出すつもりはあるんですか?タップで全文表示▼
○馬淵委員 つまりは、これは国会に委ねているというところだということだと思います。  しかし一方で、政府としてもやはり実現化のプロセスを考えなければ、この附帯決議を決めた当時、皇族方の御年齢を考えてもということでありますから、ただ委ねたというだけではこれは意味がありません。かつての天皇の退位等の特例法に関しましても、これは当然ながら立法府もスケジュールを決めていきましたし、また、政府とそれは一体となって進めてきたわけであります。このような進め方と今回は大きく異にする進捗の状況であるというふうに言わざるを得ません。  重ねてお尋ねをいたしますが、松野長官は、これは国会が決めることなんだから、政府としても、その期限云々というのは、これはもう全くそこに言及することはできない、そうお考えでしょうか。いかがでしょうか。
国務大臣 松野博一
それにつきましても、国会でどのような形が良いかご検討いただき、その結果を踏まえて適切に対応したいと考えております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  附帯決議に示されている課題への対応に係る期限については、国会においても特段示されていないものと承知をしております。  いずれにしましても、先生からお話をいただきましたプロセス等も含め、政府としては、お尋ねの具体的な制度化のプロセスについては、国会における検討の結果を踏まえて、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。
立憲民主党 馬淵澄夫
閣法にはこだわらないと?つまり、我々国会議員が作る議員立法の形をとることも、政府として容認するということですね?タップで全文表示▼
○馬淵委員 これは、国会でその報告をされた後に立法府の議論を行うとして、衆参の両院の議長の下に各党各会派が集まって、この取扱いについての議論がありました。その中でも、当時も、日程が示されていないのではないかということを、我が党の野田佳彦元総理からも指摘をさせていただいたところでありました。確かに、国会でもそこには言及をされておりません。しかし、政府としても、そこは国会に委ねるんだという御答弁をいただきましたので、ここはそのことをまずは確認をさせていただきました。  その上で、では、国会の議論、これから行われるわけですが、今行っているという状況なのかどうか、これはなかなか判断しづらいところがありますが、各党各会派での議論はあるのかと思いますが、少なくとも、立法府からの問いかけというのはございません。  その上で、この附帯決議を御覧いただきますと、一の段階は終わり二の段階、そして、三の段階は、これは元号を改める場合についてということでありますから、この附帯決議の要請である、安定的な皇位継承の議論とは別の話であります。すなわち、この附帯決議には、一の段階、政府がそれを検討し、二の段階、国会で立法府の総意をまとめる。そして、具体的に、三の段階として、本来ならば、その実現プロセス、立法化についても当然ながら考えなければならないはずです。しかし、この附帯決議にはその記述はありません。  過去の、皇位の、いわゆる退位の皇室典範の特例法のときは、あらかじめ、立法府の中では、法案の骨子やあるいは要綱など、これは草案を作って丁寧な議論を行いました。また、これは水面下ではありましたが、政府との様々な調整も行ってきたわけであります。  そこで、改めてここも質問させていただきます。  立法府の総意がまとめられた後の実現化のプロセスについては、政府としてはどう考えているのか。すなわち、前回の天皇の退位等に関する皇室典範特例法は閣法でありました。官房長官、これは、実現プロセス、この附帯決議には記述はありませんが、閣法としての提出となるのか、お答えいただけますでしょうか。
国務大臣 松野博一
議員立法か閣法か、その手段も含めて、まずは国会の皆様の率直なご意見を伺いながら決めさせていただきたいと考えております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  政府といたしましては、お尋ねの具体的な制度化のプロセスにつきましては、国会における検討の結果を踏まえて、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。
内閣重要課題法案ちゃん
議員立法か閣法か…う〜ん、どっちで進めるかもこれから決めるんだね。国会に完全に委ねられちゃってるけど、ちゃんと意見がまとまるのかな!?
立憲民主党 馬淵澄夫
そもそもこの報告書はおかしい!皇族数の確保だけ急いで、本丸である安定的な皇位継承や女性宮家の議論からは逃げているじゃないですか!国会の附帯決議を完全に無視していませんか!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 中身は、当然、国会で審議してくださいということなんでしょうけれども、すなわち、そこも委ねるという御答弁でありました。  であれば、前回は、閣法というのがある意味既定路線であったわけです、安倍政権下では。しかし、今回はそうではないとなれば、議員立法の形式を取ることも容認されるということでしょうか。いかがでしょうか。
国務大臣 松野博一
決して無視などしておりません!有識者会議の皆様には、附帯決議の重い課題について、大変丁寧に、慎重に議論を尽くしていただいたと認識しております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 プロセスに関しましては、先ほど答弁をさせていただいたとおりでございますが、現在、各党各派において御議論されている方向性が総意としてまとめられて、その過程において、議員立法で進めるべきものであるか、閣法で進めるべきものであるかについても、また国会の御意見を伺いながら決めさせていただきたいというふうに考えております。
立憲民主党 馬淵澄夫
次代以降は機が熟していない?そんな理由で先送りすること自体が、かえって皇位継承の未来を不安定化させているという強い危機感はないんですか!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 国会の議論に委ねる、そして、必ずしも閣法に縛られるものではないということは、確認させていただきました。  その上で、この報告書の内容について、今度、確認をさせていただきたいと思います。  この附帯決議の要請である、安定的な皇位の継承を確保するためということでありますが、この報告書では、実は、お手元には配っていないんですが、まずは、皇位継承の問題と切り離して、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題だ、このように記されています。つまりは、附帯決議の要請する、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、そして女性宮家の創設、ここには全く触れずに、提言となっていないということになります。つまり、この報告書では、検討の本質が附帯決議の要請から外れてしまっている。この附帯決議の示した重要な課題について無回答になっているのではないか。  先ほど、政府としても検討されたとおっしゃいましたが、これについてはどのようにお考えでしょうか。
国務大臣 松野博一
だからこそ、この報告書を土台として、国会の場でさらに深く、実りあるご議論を進めていただきたいと切にお願いしている次第です。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  有識者会議の報告書においては、附帯決議で示された課題、先生から今御指摘いただきました、安定的な皇位継承を確保するための諸課題ということでございますが、皇位継承の問題と皇族数の減少の問題と整理した上で、皇位継承につきましては、今上陛下、秋篠宮皇嗣殿下、次世代の皇位継承資格者として悠仁親王殿下がいらっしゃることを前提に、この皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない、悠仁親王殿下の次代以降の皇位の継承について具体的に議論するには現状は機が熟しておらず、かえって皇位継承を不安定化させるとも考えられる、悠仁親王殿下の次代以降の皇位の継承について、将来において悠仁親王殿下の御年齢や御結婚等をめぐる状況を踏まえた上で議論を深めていくべきとし、まずは、皇位継承の問題と切り離して、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題であるとして、皇族数確保のための方策が示されています。  このように、有識者会議においては、附帯決議に示された課題について、大変丁寧に議論を尽くしていただいたものと考えております。
内閣重要課題法案ちゃん
先送りはかえって不安定になる」…馬淵委員の言葉、すごく重みがあるね。これ以上先延ばしにできない課題だからこそ、早くしっかりした道筋が見えてほしいよ〜!
立憲民主党 馬淵澄夫
具体的な懸念を聞きましょう。女性皇族の配偶者やお子様が一般国民のままだとしたら、ビジネスや宗教・政治活動を制限することは憲法上可能なんですか!?できないでしょう!タップで全文表示▼
○馬淵委員 これを丁寧と果たして呼ぶかということなんですよね。  確かに、現在、秋篠宮様、皇嗣としていらっしゃる、そして悠仁親王まで、その意味では皇位継承というのが見えている、見据えられているという状況ですが、附帯決議の要請は、安定的な皇位継承です。すなわち、何世代か見通せるというどころではない、我が国において、まさに我が国の統合の象徴たる天皇、この皇族、皇室、どのような形で安定的に皇位継承できるか、そのことに意を尽くせというのが附帯決議の要請なわけですよ。  おっしゃっているのは有識者の会議の中身のことでありますが、これは、あくまでも悠仁親王殿下、これはゆるがせにしてはならないということをおっしゃっていますが、しかし、それで、機が熟していない、あるいは皇位継承を不安定化させるといって先送りしてしまえば、安定化ということとはかけ離れてしまいます。つまり、おっしゃっているような丁寧な議論ではなくて、全く本質を無視して、そしてその上で安定化ということの議論が進まない状況を生み出しかねない、こういう状況ではないかということも一つは指摘されていることだと思います。  長官、改めて確認しますが、おっしゃったこの有識者報告書の中での、機が熟していない、そして皇位の継承が逆に不安定化するのではないかといったところで、問われている本質からかけ離れた議論になってしまうことは、むしろ逆ではないのか、皇位の安定化から大きく離れることにはならないのか、このように思うわけですが、いかがでしょうか。
国務大臣 松野博一
報告書では、配偶者とお子様は皇族という特別な身分を持たず、一般国民としての権利義務を保持し続けるという考え方が示されていると承知しております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  国会に提出をさせていただきました報告書の内容は、先ほど答弁をさせていただいたとおりであります。  私たちも、この有識者会議の報告というのを尊重して、そして、これは政府から国会へという意味で、国会に提出をさせていただきました。是非、国会において御議論をいただくに、先ほど来申し上げていますとおり、資する内容をということで提出をさせていただきましたので、国会での御議論を更にお進めをいただければと思います。
立憲民主党 馬淵澄夫
私が聞いているのはその先です!つまり、一般国民なのだから職業選択も政治活動も完全に自由に行える、政府としてそう理解しているということですね!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 立法府の議論というのは各党各会派で行っているという前提で、まだ衆参両院議長から何らかのアクションがあるわけではありません。しかし、私から見れば、この附帯決議の要請から、本質から外れてしまっているということについて、当然ながらこれは今後の立法府の中での議論を行っていかなければならないとは思っております。政府としてはそれ以上お答えできないんだろうということは容易に想像できますが。  その上で、改めてですが、私は、かえって皇位の安定化を妨げるようなことになるのではないかという意見があるということも、これはこの場にてお伝えをしておきたいというふうに思います。  そして、この報告書の内容についてという部分では、もう一つございます。  女性皇族が婚姻後も皇室に残る案ということで、これも、お手元の資料に配りました二枚目に、皇族数確保の具体策、ここではこういう言い方になってしまっていますが、これは有識者会議の報告書でありますが、この二枚目の下段のところ、下の部分で、皇族数確保の具体策方策、1として、内親王、女王が婚姻後も皇族の身分を保持することとして、いわゆる女性皇族が結婚された後も皇籍から離脱するのではなく皇族として残るという案が出ているわけであります。  そして、この場合には、これは配っておりませんが、この後に続く報告書の中には、もしそのような形で女性皇族が一般国民の男性と結婚をされる、連れ子であり、お子様が生まれる等、あるいは、お子様がいらっしゃるという状況の場合に、配偶者、すなわち女性皇族の夫と子は皇族という特別の身分を有せず、一般国民としての権利義務を保持し続けるもの、このように記載をされています。  こうした場合に、これは一般国民としての権利を保持するということです。女性皇族が皇族のまま婚姻をされ、そして、その夫と子は一般国民。このときに考えられることというのは、すなわち、配偶者やお子様が、例えば様々な皇室のブランドなどを利用した経済活動や、あるいは特定の宗教活動や、あるいは政治活動を行うという可能性も、これは否定はできません。  すなわち、この報告書の案では、こうした権利の行使を制約することは憲法上可能なのか、これについては、長官、どのようにお考えなんでしょうか。
国務大臣 松野博一
…そのような具体的な権利の扱いや制度設計につきましても、まさに今後、国会で深くご議論・ご検討いただくべき課題だと考えております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  有識者会議の報告書において、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持することについては様々な考え方があることも踏まえ、配偶者と子は皇族という特別の身分を有せず、一般国民としての権利義務を保持し続けるものとする考え方が示されていると承知をしております。
立憲民主党 馬淵澄夫
また国会任せですか!皇室と関わりの深い方が憲法上の制約を受けないことで、どれほど現実的に深刻な問題が起こり得るか、政府としての危機感はないんですか!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 つまり、皇族方と結婚された一般国民は、これは、その権利の行使に関しては当然ながら憲法上の制約は受けない、こういうことをここでは示しているわけです。  そうなりますと、先ほど申し上げたような、皇族の家族である方が、一般国民として憲法上の制約を受けなければ、当然、職業選択の自由も含めて、様々な職業を行うことができる。皇室の家族であることを利用したビジネス、あるいは信教の自由ということでの宗教の布教活動、また、当然ながら政治信条、こうしたものも何ら制約を受けないわけですから、政治家への立候補なども自由にできるということになります。  そのことも、政府としては、そうだというふうに理解をされているということでよろしいでしょうか。
国務大臣 松野博一
報告書はあくまで一般国民の権利義務を保持し続けるという方向性をお示ししたものです。そこから生じる課題も含め、制度のあり方は国会でご議論いただくほかありません。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  先ほど申し上げましたとおり、配偶者と子は皇族という特別の身分を有せず、一般国民としての権利義務を保持し続けるものとして報告書を提出をさせていただいておりますが、先生からの御指摘も含めて、具体的な制度内容をどのようなものとするかは、国会での御議論を経て、今後検討されていくものと考えております。
内閣重要課題法案ちゃん
えっ、皇族の方の配偶者が政治活動やビジネスを自由にできちゃうの!?たしかにそれって、現実的にいろいろな問題が起きちゃいそうで心配…!
立憲民主党 馬淵澄夫
もう一つ聞きます!養子案について、男系男子に限定することは、憲法14条が禁じる門地による差別、平等原則に真っ向から違反するのではないですか!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 長官、私は、制度内容のことを言っているんじゃないんですよ。先ほど検討したとおっしゃっていますから、すなわち、これは追認されているわけですね。  このような憲法上の制約を受けない一般国民としての権利が保障されるということは、今申し上げたようなことが現実に起こり得るということ、そのことを理解されているということなんでしょうかと聞いているんです。いかがですか。
国務大臣 松野博一
憲法との整合性も含めた具体的な制度内容につきましては、実際に国会で制度化を図るプロセスの中で、しっかりと整理・検討されていくものと考えております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  先ほど申し上げましたとおり、政府から国会に提出をさせていただきました報告書につきましては、今後、国会で各党各会派が御議論をいただくに当たって資するものという性格、そういった目的で提出をさせていただいたものでございます。  そういった目的から考えまして、政府として、現状、国会の御議論に対して資するという観点からいえば、先ほど申し上げましたとおり、配偶者と子は皇族という特別の身分を有せず、一般国民としての権利義務を保持し続けるものということを政府として提出して、さらに、具体的な制度内容をどのようなものにするかは、国会で御議論を経て、御検討をいただくという理解でございます。
立憲民主党 馬淵澄夫
逃げないでください!平等原則に反しているのではないかと聞いているんです!政府としての明確な見解は一切持ち合わせていないということですか!?タップで全文表示▼
○馬淵委員 今重要な答弁をいただきました。  つまり、憲法上の制約は受けないんだということ、そのことについて繰り返し言われたわけですから、つまり、この報告書に書かれているように、皇族方と婚姻された一般国民の配偶者並びに子、ここには基本的人権の制約は受けないんだということ。  そして、制度の中身に関しては国会で議論してくださいということですから、繰り返しになりますけれども、政府としては、この報告書を尊重して提出をしたという段階で、自由権と制約ということに大きな問題をはらむかもしれない問題があることというのを認識はされている、問題があるというか、少なくとも、憲法上の制約は受けないということを、憲法上で守られた権利の制約は受けないんだということを認識されているということを今御答弁でいただいたというふうに私は理解をいたしました。よろしいですね。今うなずいていただきました。  しかし、やはり、ここはかなり問題が私は大きいと思います。先ほど来申し上げたように、社会通念上、夫婦及び家族というのは、親子、これを含めて家族というのは一体と見られがちであります。そして、天皇陛下は、日本国の象徴であり国民統合の象徴でもある、したがって、一定の自由が制約されるということになっている。また、皇族方も同様であります。  一方、この配偶者やお子様が制限されるということでの、やはり、一体であるにもかかわらず、憲法の制約が及ぶ及ばないというところでの問題というのは、ここはまさに、官房長官が言われるように、国会で議論をしていかなければならない点ではありますが、ここは相当の課題がある、こういうふうに言わざるを得ないと思います。  そして、もうあと時間がありませんので、少し飛ばしてお話を伺いたいと思いますが。  もう一つは、この有識者会議の中で、有識者のヒアリングというのを行われてきました。二〇二一年五月十日、宍戸常寿東京大学大学院の教授は、この有識者会議で、養子案、これについて意見を述べられました。  お手元に配った二枚目のところには、先ほど女性皇族の話がありましたが、2に、養子縁組を可能とする、男系の男子を皇族とするということ、あるいは、皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とする、この二つが記されている。  ここに対して、宍戸先生は、このヒアリングで意見を述べられています。ここは、皇族ではない皇統に属する男系男子との養子縁組については、仮に制度化するにしても整理すべき論点が多岐にわたると考えている、それは何かといえば、養子たり得る資格を皇統に属する男系男子に限定するならば、一般国民の中で門地による差別に該当するおそれがある、そして、さらに、仮に旧十一宮家の男系男子に限定する場合には、皇統に属する男系男子の中での差別に該当するという問題も生じる、こう語られています。  お手元の資料の三枚目に、憲法の十四条一項、全て国民は法の下に平等であってという中で、社会的身分又は門地により差別されないと、この一項で明確に記されている。ここに抵触する問題が出てくるということを宍戸先生は御指摘をされました。  そこで、官房長官、お尋ねをしたいんですが、この養子案というのは、この有識者会議の2、3に当たりますが、これは憲法十四条一項の門地による差別を禁じる平等原則に反するのではないかという、こうした御意見に対してどうお考えでしょうか。     〔神田(憲)委員長代理退席、委員長着席〕
国務大臣 松野博一
有識者会議におきましても、憲法問題を含めて大変多角的な議論をいただきました。その上で、皇位継承という極めて特殊で重要な観点からおまとめいただいたのが今回の報告書でございます。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  有識者会議の報告書においては、「皇族が男系による継承を積み重ねてきたことを踏まえると、養子となり皇族となる者も、皇統に属する男系の男子に該当する者に限ることが適切である」とされており、政府としては、この報告書を尊重することとし、昨年一月、岸田総理から国会に対して報告を行ったところであります。  先生の御指摘につきましては、具体的な制度内容をどのようなものとするかは、国会での御議論を経て、実際に制度化が図られる際に検討されていくものと考えております。
立憲民主党 馬淵澄夫
先ほどの女性皇族の配偶者については憲法上の制約はかからないと実質的に認めておきながら、養子案の憲法違反の疑いについては見解を示さない。明らかに矛盾していておかしいでしょう!!タップで全文表示▼
○馬淵委員 ここも、私、記載内容を問うているのではなく、憲法上の平等原則の関係で問題とならないかということをお尋ねしているわけであります。制度の中身に関しては、これから立法府で議論することはよく承知をしておりますが、これは憲法の解釈ですよ。  このような形で、ここに書いてあるのは、報告書では、「皇族が男系による継承を積み重ねてきたことを踏まえると、養子となり皇族となる者も、皇統に属する男系の男子に該当する者に限ることが適切である」と。これは憲法上の解釈ではないんです。元々、皇統に属した男系男子だったから皇族になるというのは適切だという、ある意味これは、ただ結論をとんと載せているだけなんですね。憲法との関係性はここには何ら記載されていません。  つまり、有識者会議では、宍戸先生からの御指摘もありましたが、それに対する憲法上の議論もなく答えを出しているんです。  私が今お尋ねをしたのは、憲法の平等性の原則、これについての解釈は全く触れられていませんが、政府としては、ここはどのように考えられるのか。先ほど、女性皇族方との婚姻関係にある一般国民は憲法上の制約は受けないんだという政府の御意見がありました。  では、この養子縁組、この養子案については、平等原則の憲法の論旨にのっとったものではないのではないかということに対して御見解はないんでしょうか。いかがですか。
国務大臣 松野博一
報告書にも憲法等の現行法制度と整合を取りながら制度設計すべきと明記されております。矛盾ではなく、今後の具体的な制度設計の議論の中で、当然クリアに整理されていくべきものだと認識しております。タップで全文表示▼
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。  もちろん、有識者会議の御議論の中に、憲法上の問題も含めて御議論をいただいたと承知をしておりますが、この有識者会議の趣旨としての、附帯決議によるところからのスタートでございますので、皇位継承という観点においての御議論をもちろん憲法問題も含めてお進めをいただいた結果、こういった報告書になったという理解でございます。
立憲民主党 馬淵澄夫
何から何まで国会への丸投げじゃないですか!安定的な皇位継承とは一体何なのか、政府としても当事者意識を持って真摯に検討してくださいよ!!タップで全文表示▼
○馬淵委員 いや、だから、私は申し上げているんですよ。先ほど、政府としても、総理に手交されて国会に報告する前に検討もされた、尊重している。有識者の先生方の議論ですから、それは尊重するのは当然だと思います。  その上で、政府は、憲法との関係性というのは常に確認をしていかなければならない責務がありますよ。だから、私、先ほど伺ったじゃないですか。女性皇族方と婚姻する一般国民には憲法上の制約がかかるのかと言ったら、かからないとおっしゃった。  ならば、養子案も同様です。この養子案に係る皇族方、旧皇族の方々が養子となるということが門地差別には当たらないのかということについて何ら見解がないということはおかしくないですか。先ほど、女性皇族方のところは、憲法との関係性をお答えいただいたじゃないですか。平等性原則にこれはのっとっていないということになりませんか。いかがですか。
内閣重要課題法案ちゃん
男系男子の養子」って、憲法の「平等原則」に引っかかっちゃうの!?皇室の伝統と憲法のルール…難しい問題が絡み合ってて頭がパンクしそう〜!
今回の議論はここまで!
国の根幹に関わるテーマばかり!次回の委員会も見逃せないね!

偉人も、所詮は人間だ。

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