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昭和の軍人
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山本五十六
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  1. ご参考になれば幸いです。

    ■判定対象:山本五十六(やまもと いそろく)
    ■役職:連合艦隊司令長官(海軍大将)
    ■判定テーマ:【悲劇の名将か、ギャンブル狂の過大評価か】

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    【能力評価:航空戦力の父だが、守りを知らないギャンブラー】
    「大艦巨砲主義」が常識だった時代に、いち早く「これからは航空機の時代だ」と見抜き、海軍航空隊を育成した先見の明は天才的でした。真珠湾攻撃という、常識外れの奇襲作戦を成功させた手腕は世界史に刻まれています。
    しかし、彼の本質は緻密な戦略家ではなく、一発逆転を常に狙う「ギャンブラー」でした。真珠湾攻撃も、失敗すれば全滅という巨大な博打でした。
    その博打体質が最悪の形で露呈したのが「ミッドウェー海戦」です。彼は敵の待ち伏せの可能性を軽視し、情報の裏付けもないまま大艦隊を突出させました。さらに、敵空母の発見が遅れると作戦目的をふらふらと変更し、結果として虎の子の主力空母4隻と多くの熟練パイロットを失う大敗北を喫しました。しかも、その敗北を隠蔽し、被害を過小報告させたことで、その後の日本の作戦計画全体を狂わせました。攻めは派手だが、防御や情報収集、兵站(補給)といった地味な要素を軽視する傾向は、長期戦の司令官として致命的でした。

    【性格評価:部下に愛されたカリスマ、だが公私混同も】
    極めて社交的でユーモアがあり、部下や愛人に対する気配りは細やかでした。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という名言は、今でも理想の上司像として語り継がれています。また、日独伊三国同盟に反対し、対米開戦にも最後まで反対し続けた「良識派」としての側面も高く評価されています。
    一方で、病的なほどの博打好きであり、戦地でもポーカーや将棋に熱中していました。ミッドウェー作戦の真っ最中も将棋に興じていたという証言があり、この「遊び心」が数千の命を預かる指揮官としての緊張感を欠く原因になったとも指摘されています。また、公費で愛人と遊んでいたという批判もあり、聖人君子とは程遠い、良くも悪くも人間臭い人物でした。

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    【総評】
    当委員会の判定は「過大評価されたB級指揮官」です。
    開戦に反対していた彼が、皮肉にも開戦の火蓋を切る真珠湾攻撃を指揮し、最後は前線視察中に撃墜されて散るというドラマチックな生涯ゆえに、戦後は「悲劇の英雄」として美化されすぎました。
    しかし冷静に戦績を見れば、真珠湾という戦術的勝利と引き換えに、アメリカ国民を激怒させて「リメンバー・パールハーバー」というスローガンを与え、講和の道を閉ざして国を滅ぼす「戦略的敗北」を招いた張本人です。
    彼はクズではありませんが、国を救う英雄でもありませんでした。「博打好きの魅力的なおじさんが、巨大な軍隊を私物化して大博打を打ち、そして負けた」というのが冷徹な史実でしょう。

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