【盗聴と隠蔽工作】ニクソンは無能なクズ?有能な聖人?みんなで投票!世界の偉人 ▷ 2026.03.01世界の偉人 ▷ 【現在の投票数:1 票】ニクソンは【〇〇な〇〇】▼ 4つのボタンで投票してください▼投票後コメント欄が出現最初のコメントに解説があります有能なクズ有能な聖人無能なクズ無能な聖人無能度:◯位 / 88人クズ度:◯位 / 88人 ⚡ 偉人能力ランキング ♥ 偉人人間性ランキング
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【判定対象:リチャード・ニクソン(第37代アメリカ合衆国大統領)】
◆能力判定:外交政策においては歴代屈指の有能、国内政治管理は無能
◆性格判定:猜疑心と権力欲に囚われた陰謀家(クズ度高め)
【史実に基づく詳細解説】
政治家としてのニクソンは、特に外交分野において圧倒的な「有能」ぶりを発揮しました。冷戦の真っ只中において、強硬な反共主義者であった自身の立場を逆手に取り、電撃的な中国訪問(ニクソン・ショック)を実現して国交正常化への道筋をつけました。
また、ソ連との間では第一次戦略兵器制限条約(SALT I)を締結してデタント(緊張緩和)を推進しました。さらに、泥沼化していたベトナム戦争からの米軍完全撤退を実現し、アポロ11号による月面着陸を大統領として見届けるなど、その歴史的な功績は計り知れません。
しかし、その性格の根底には、常に敵に囲まれているという異常なまでの「猜疑心」と、勝利のためには手段を選ばない「卑劣さ」がありました。政敵やメディアを激しく憎悪し、ホワイトハウス内に「敵対者リスト(エネミーズ・リスト)」を作成し、FBIやCIA、IRS(内国歳入庁)を利用して政治的嫌がらせを画策しました。
その最たるものが、米国政治史上最大の汚点である「ウォーターゲート事件」です。再選を目指す大統領選において、野党・民主党の本部に盗聴器を仕掛けようとした工作員が逮捕された事件ですが、真の「クズ」ぶりは事件そのものよりも、その後の対応にありました。
彼は大統領権力を乱用してFBIの捜査を妨害し、特別検察官を不当に解任(土曜日の夜の虐殺)し、国民に向けて「私はペテン師ではない」と平然と嘘をつき続けた「隠蔽工作」を行いました。
皮肉なことに、自らの執務室に秘密の録音システムを設置していたことが仇となり、自ら隠蔽を指示した決定的な証拠(スモーキング・ガン)が白日の下に晒されます。弾劾裁判による罷免を逃れるため、米国史上初の大統領辞任に追い込まれました。
世界を動かす卓越した手腕を持ちながら、自身のパラノイア(偏執狂)的な性格によって全てを台無しにした人物。
皆様の判定はいかがでしょうか。