| 年号(時期) | 出来事名 |
|---|---|
| 約3万5000年〜 4万年前 | 人類の日本列島への到達 |
| 氷河期の影響で海面が低く、アジア大陸と日本が「陸の橋」でつながっていた時代。最初の人々は獲物を追い、このルートを通って列島へ足を踏み入れた。 | |
| 〜約2万年前 | 巨大生物(メガファウナ)の繁栄 |
| ナウマンゾウや背高2mを超えるヤベオオツノジカなどが生息し、人類と共存していた「楽園」のような時代。人々は水場の近くに住み、これらを狩猟していた。 | |
| 約1万6500年前 | 世界最古級の土器の使用 |
| 青森県の大平山元遺跡などで発見された土器片により判明。これにより「煮炊き」が可能となり、食生活と生存能力が劇的に向上した。 | |
| 約1万2000年前〜 | 氷河期の終焉と巨大生物の絶滅 |
| 温暖化による環境の激変と、人類による狩猟技術(打製石器や連携プレー)の向上という二つの要因により、メガファウナが姿を消した。 | |
| 縄文時代中期 | 定住的なムラ社会の形成 |
| 弓矢の発明による狩猟効率化と食の安定により、人口が約26万人に増加。竪穴住居に住み、交易を行う穏やかな社会が築かれた。 | |
| 紀元前1000年頃 | 弥生時代の始まり(農業と金属の伝来) |
| 炭素年代測定法による推定時期。大陸から水田稲作と金属器が伝わり、狩猟採集から生産経済へシフト。余剰生産物が「争い」と「身分」を生んだ。 | |
| 西暦57年 | 漢委奴国王の金印授受 |
| 倭の使者が後漢へ渡り、光武帝から金印を授かる。中国皇帝の権威(お墨付き)を利用して、国内での政治的地位を高めようとした。 | |
| 3世紀 (魏志倭人伝) | 卑弥呼による邪馬台国の統治 |
| 内戦を鎮めるため共立された女王・卑弥呼が、「鬼道(呪術)」と中国の権威(親魏倭王)を駆使して国を治めた。 | |
| 3世紀後半〜 | 前方後円墳の出現とヤマト王権の成立 |
| ヤマト地方を中心に巨大な鍵穴型の墓が出現。渡来人の技術(鉄・馬・須恵器)を取り入れた強力な中央集権的勢力が誕生した。 | |
| 約1500年前 | 文字記録(文献史学)の始まり |
| 日本で文字が使われ始めたおよその時期。これ以前の数万年は文字記録が存在しない「空白期間」とされる。 | |
| 1877年(明治10年) | 大森貝塚の発見(縄文時代の発見) |
| エドワード・モースが「コード・マークト(縄文)」土器を発見。近代的な考古学調査によって、縄文時代の存在が明らかになった。 | |
| 1884年(明治17年) | 弥生土器の発見 |
| 有坂鉊蔵が東京・弥生町で発見。縄文土器とは異なる新時代の土器として認識され、後の「弥生時代」の名の由来となった。 | |
| 西暦2000年 | 旧石器捏造事件の発覚 |
| 「神の手」と呼ばれた藤村新一による遺跡捏造が発覚。「自国の歴史を古く見せたい」というナショナリズムと願望が、科学的検証を曇らせた事件。 | |
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旧石器‣縄文‣弥生時代
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