操作方法(かんたん3ステップ)
- CSV A / CSV B を読み込む
・ファイルを選ぶ、または本文欄に貼り付けます。
・各CSVの区切り(カンマ/タブ/ほか)と「1行目はヘッダー」を必要に応じてチェック。 - モードを選ぶ
- 横結合(キー結合/VLOOKUP代替)
・キー列A/キー列Bを入力(番号1始まり または 見出し名/複数はカンマ区切り)
・結合タイプ:INNER / LEFT(A基準)/ RIGHT(B基準)/ OUTER(両方すべて)
・B側に同一キーが複数あるとき:first(最初)/ last(最後で上書き)
・同名列の衝突:Bに接頭辞「B:」付与 / A優先 / B優先
・キーの正規化(任意):前後空白無視 / 連続空白を1つに / 大文字小文字無視
- 縦結合(連結)
・列合わせ:ヘッダー名で合わせる(推奨) か 列位置で合わせる
・必要なら Source列(A/B)を追加 して由来を残す - 出力を確認して保存
・「実行する」→ 下部に**結果プレビュー(最大200行)**が表示されます。
・「CSVをダウンロード」で整形済みCSVを保存。出力区切り(カンマ/タブ等)とヘッダー出力の有無は任意で設定。
成果物(出力の中身・仕様)
- 横結合の出力
・Aの列+(必要に応じて)Bの非キー列を結合。
・結合タイプに応じて、一致行のみ/A基準で欠損は空欄/B基準/両方の全行を含めます。
・同名列の衝突は設定に従い「B:見出し名」付与、またはA/B優先で除外。 - 縦結合の出力
・ヘッダー名で合わせる場合:A/Bの見出しをユニオンして列枠を作成。欠ける値は空欄補完。
・列位置で合わせる場合:列数の多い方に合わせて不足分を空欄補完。
・任意で Source列(A/B) を先頭に付与。 - キー指定と照合
・番号は1始まり、見出し名は完全一致(迷う場合は番号指定がおすすめ)。
・複数キーは全キー一致を同一と判定。
・キーの前処理(空白・大文字小文字・連続空白圧縮)は設定に従い適用。 - ヘッダーと区切り
・ヘッダー出力の有無を選択可。
・出力区切りはカンマ/タブ/セミコロン/パイプから選択。 - エンコーディングと互換性
・入力は UTF-8 / SJIS-win(CP932)/ EUC-JP / JIS を自動判別してUTF-8化。
・出力は UTF-8(BOMなし)。Excelで開く際は「データの取得(テキスト/CSV)」でUTF-8指定が安全。
・プレビューは最大200行ですが、ダウンロードCSVには全行が含まれます。
よくある例
- 最新マスタを突合(VLOOKUP代替)
モード:横結合/タイプ:LEFT(A基準)
キー:ID(B側は空でAと同じ)
B重複:last(最新行で上書き)
同名列:A優先 または Bに「B:」接頭辞 - 別部署の表を統合
モード:縦結合/ヘッダー名で合わせる/Source列を追加
異なる列順・一方にしかない列もそのまま統合可能
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