操作方法(かんたん3ステップ)
- CSVを読み込む
・ファイルを選択するか、CSV本文を貼り付け。
・先頭行プレビューの [1][2][3]… で列番号を確認。 - キー列と条件を指定
・区切り:カンマ/タブ/セミコロン/パイプ
・「1行目はヘッダー」:見出しがある場合はチェック
・キー列(複数可):2やID、ID,Date、2,5,7のようにカンマ区切りで入力
・重複時の挙動:先に出た行を残す/最後の行を残す
・整形オプション:前後空白を無視/大文字小文字を無視/連続空白を1つに - 重複削除&保存
・「重複を削除する」→ 下部に結果プレビュー(最大200行)。
・「CSVをダウンロード」からクリーン済みCSVを取得。
成果物(出力の中身・仕様)
- 重複行が除去された新しいCSV を出力。
- キー列の解釈
・数字指定は1始まり(左端=1)/見出し名は完全一致で照合(迷う場合は番号が確実)。
・未検出の列指定はスキップ。複数キーは「全キー一致」を重複として扱う。 - 重複時の残し方
・「先に出た行」=後続の重複を捨てる/「最後の行」=後続で上書き。 - 値の正規化(任意)
・前後空白の無視/連続空白の圧縮/大文字小文字の無視を選択可。 - ヘッダー
・「1行目はヘッダー」にチェック時は、先頭に元の見出しを保持。 - 互換性と表示
・行ごとの列数が異なる場合は不足セルを空欄補完。
・プレビューは最大200行だが、ダウンロードCSVは全行を含む。 - 文字コード
・読み込み時は UTF-8/SJIS-win(CP932)/EUC-JP/JIS を自動判別しUTF-8へ変換。
・出力は UTF-8(BOMなし)。Excelは「データの取得(テキスト/CSV)」でUTF-8指定が安全。
使用例
- IDでユニーク化:キー列=
ID(または列番号1)。 - ID+日付の複合キー:キー列=
ID,Dateで同一IDの同一日だけを重複判定。 - スペース違いを吸収:前後空白無視+連続空白を1つに、をON。
- 大文字小文字を区別しない:
case_ins相当のチェックをON(ABCとabcを同一扱い)。
よくある質問
- 見出し名でヒットしない → 余分な空白や全角半角の違いに注意。確実なのは番号指定。
- 削除数の確認は? → 結果欄に「元行数/出力行数/削除行数」を表示。
- 一般公開は安全? → データの性質により、ログイン必須やパスワード保護での運用を推奨。


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