井伊直弼は有能な聖人?無能なクズ?みんなで投票!幕末〜明治TwitterFacebookLINEコピーコメント 2026.01.25 【現在の投票数:1 票】 井伊直弼は、有能な英雄?無能なクズ?みんなで投票して決定!?井伊直弼は【〇〇な〇〇】 ↓あなたの評価を投票してください↓投票後コメント欄が出現します。※1日1回投票可能です。有能なクズ有能な聖人無能なクズ無能な聖人
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ご参考までに。
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【対象者】 井伊直弼(いい なおすけ)
【 役 】 幕末の大老・彦根藩主
【判定点】 孤独な独裁者か、国を救った英雄か
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管理人コメント:
幕末という日本の運命が決まる局面で、すべての泥を被った男。
彼の評価は「開国の恩人」と「安政の大獄の悪魔」の間で、今なお激しく揺れ動いています。
★【 能力:国難を断ち切る最強の実行力 】
当時の幕閣(政府高官)たちが、ペリーの脅しに震えて責任の押し付け合いをしている中、彼だけが違いました。
「勅許(天皇の許可)なし」での日米修好通商条約調印。
これは単なる独断専行ではありません。隣国の清がアヘン戦争で敗北し、半植民地化されている国際情勢を冷徹に分析した上での、「座して死を待つよりは、汚名を被ってでも国を開く」という高度な政治的決断でした。
もし彼がここで決断せず時間を稼いでいたら、日本は列強の植民地になっていた可能性が高い。この一点において、彼の実務能力と胆力は天才的です。
▼【 性格:他者の痛みを切り捨てる冷酷さ 】
しかし、その有能さを支えていたのは、あまりに冷酷で妥協を知らない「独善的な正義」でした。
彼は自分の政策に反対する者を、対話ではなく「暴力的な法」で排除しました。それが「安政の大獄」です。
吉田松陰、橋本左内といった有能な人材を次々と処刑。さらに水戸斉昭ら御三家すら隠居・謹慎に追い込む徹底ぶりは、まさに恐怖政治。
「自分の考えこそが国家のためであり、邪魔する者はすべて国賊」
そこには、他者の心情を慮る茶人の精神(一期一会)とは真逆の、冷え切った合理主義しかありません。
◆【 背景:埋木舎での孤独が産んだ怪物 】
彼の人格を形成したのは、32歳まで世に出る見込みのない「部屋住み」として過ごした「埋木舎(うもれぎのや)」での15年間です。
誰からも期待されず、茶道や禅、国学に没頭して精神を研ぎ澄ませた日々。そこで培われたのは「孤独に耐える力」と、「世間の雑音を一切遮断する強烈な自我」でした。
彼は、自分が「悪人」として歴史に残ることを予期していました。
「恐れ入り奉る」と天皇の怒りを一身に受けながらも、幕府というシステムを守るために自らを捨て石にしたのです。
しかし、その強すぎる「正義」はあまりに多くの人の恨みを買い、結果として桜田門外の変での惨殺という悲劇を招きました。
現代で言えば、「倒産寸前の会社を救うために、泣いてすがる社員を平然とリストラし、全責任を一人で負って改革を断行する冷酷なカリスマ社長」。
その手は血で汚れていますが、その手がなければ会社(日本)は潰れていたかもしれない。
情を捨てて論理に生きたこの男を、あなたは有能な英雄と讃えますか?
それとも血も涙もないクズと断じますか?