山縣有朋は有能な聖人?無能なクズ?みんなで投票!歴代政治家TwitterFacebookLINEコピーコメント 2026.02.01 【現在の投票数:1 票】 山縣有朋は、有能な英雄?無能なクズ?みんなで投票して決定!?山縣有朋は【〇〇な〇〇】 ↓あなたの評価を投票してください↓投票後コメント欄が出現します。※1日1回投票可能です。有能なクズ有能な聖人無能なクズ無能な聖人
コメント欄 [スレッド上限:5階層]※暴言等含むコメントは非表示
参考にしてください。
■山縣有朋(やまがたありとも)
【能力評価:国家の骨格を作り上げた「組織の怪物」】
伊藤博文が「表の顔」として華々しく活躍したのに対し、山縣有朋は「裏の支配者」として日本のシステムを強固にしました。彼の能力の本質は、緻密で隙のない「組織構築力」にあります。
まず、彼の最大の功績は「日本陸軍」の創設と「徴兵令」の制定です。「国民皆兵」という、それまでの武士階級の特権を奪う革命的なシステムを定着させ、近代軍隊の基礎を築きました。これにより、日本は日清・日露戦争を戦い抜く軍事力を手に入れたのです。
しかし、彼の凄さは軍事だけではありません。内務大臣として「地方自治制」を確立し、市町村の合併や行政区画の整備を断行。現在の日本の官僚システム、警察機構、地方行政の原型は、ほぼ全て彼がデザインしたと言っても過言ではありません。
さらに、官僚や軍部の中に自分の息のかかった人間を配置する「山県閥」を形成。総理大臣を辞めた後も「元老」として隠然たる勢力を誇り、内閣の存続すら左右するほどの権力を持ち続けました。
「国を守るためには強力な軍隊と、統制された国民が必要だ」という信念を一貫して実行し続けた、冷徹なまでの実務能力。国家運営という視点で見れば、彼ほど有能な人物はいません。
————————————————–
【性格評価:国民全員から嫌われた「陰湿な独裁者」】
伊藤が「陽」なら、山縣は間違いなく「陰」です。これほど実績がありながら、これほど当時の国民や部下から嫌われた政治家も珍しいでしょう。
彼は極度の「政党嫌い」で、民主主義的な動きを徹底的に敵視しました。「民衆ごときが政治に口を出すな」というエリート選民思想の塊であり、自由民権運動を容赦なく弾圧しました。
性格は用心深く、疑り深い。常に「誰かが自分を暗殺しに来るのではないか」「部下が裏切るのではないか」と警戒し、夜寝る場所を毎晩変えていたというエピソードは、彼の孤独と猜疑心の深さを物語っています。
また、権力への執着心は異常で、自分に逆らう者は容赦なく左遷し、イエスマンだけで周囲を固めました。
その結果どうなったか。彼が亡くなった際、国葬が執り行われましたが、沿道で見送る一般市民はほとんどおらず、ガラガラ。同時期に亡くなったライバルの大隈重信の葬儀には民衆が殺到したのと対照的です。
当時の新聞記者が「民衆は『ああ、やっと死んだか』という顔をしていた」と書き残すほど。
美しい庭園を作ることだけを愛し、人間を愛さなかった孤独な権力者。有能なクズというよりは、「有能な嫌われ者」という言葉が似合います。