【戦乱無視で銀閣】足利義政は有能な聖人?無能なクズ?みんなで投票!古代〜中世 ▷ 2026.02.22 2026.02.08古代〜中世 ▷ 【現在の投票数:2 票】足利義政は【〇〇な〇〇】 ▼ この4つのボタンで投票してください!▼投票後コメント欄が出現最初のコメントに解説があります有能なクズ有能な聖人無能なクズ無能な聖人 ⚡ 偉人能力ランキング ♥ 偉人人間性ランキング
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足利義政について。
■判定対象:足利義政(1436~1490)
■能力値:美的センスSSS / ■性格値:政治放棄・現実逃避
室町幕府第八代将軍、足利義政。
もし彼が将軍という家に生まれず、一介の芸術家や文化人として生きていたなら、間違いなく幸福で尊敬される人生を送ったことでしょう。
京都・東山に建てた「銀閣寺(慈照寺)」に代表される東山文化。わび・さび、茶の湯、生け花、水墨画、枯山水。現在の私たちが世界に誇る「日本的な美」の源流は、ほぼ全て彼がプロデュースしたものです。文化勲章を100個あげても足りないほどの功績です。
しかし、悲しいかな、彼は武家の棟梁でした。そして政治家としては、日本史上稀に見る「暗愚」として名を残しています。
彼の優柔不断さと政治への無関心は、京の都を焼き尽くし、戦国時代の幕開けとなった「応仁の乱」の直接的な引き金となりました。
後継者を弟の義視にするか、実子の義尚にするかで揺れ動き、有力守護大名たちの対立を制御できず、結果として11年にも及ぶ大乱を招いてしまったのです。
さらに罪深いのは、その態度です。
京の町が火の海となり、飢饉と疫病で死体が鴨川を埋め尽くしている最中、彼は「天下のことなどはどうでもいい、美しい庭が見たい」とばかりに、莫大な税金を投入して自分の隠居所(のちの銀閣)の造営に没頭しました。
妻である日野富子との不仲、側近への責任転嫁、酒浸りの日々。現実の惨状から目を背け、美の世界に逃げ込んだ彼の姿は、為政者としては万死に値するでしょう。
「政治は0点、文化は100点」
これほど極端な評価を受ける人物も珍しいです。
彼が政治を放棄したおかげで、幕府の権威は地に落ち、群雄割拠の戦国時代が始まりました。しかし、彼が美に逃避したおかげで、日本文化は精神的な深みを獲得しました。
100年の戦乱を招いた無能な将軍か、永遠の美を残した孤独な芸術家か。
燃える京都を見下ろしながら、静かに茶を点てていたであろうこの男を、あなたはどう裁きますか?