【恩赦なき独裁者】平清盛は有能な聖人?無能なクズ?みんなで投票!

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平清盛
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偉人も、所詮は人間だ。

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  1. 【対象:平清盛】能力と性格の史実詳細解説

    ■能力と実績(評価:武家政権の礎を築いた時代を先取りする経済的ビジョナリー)

    日本の歴史において、政治の実権を貴族から武士へと決定的に転換させた圧倒的な実力者であり、武士として初めて朝廷の最高職である太政大臣にまで上り詰めた傑物です。

    彼の能力において特筆すべきは、単なる武力による制圧ではなく、極めて現代的で優れた「経済感覚」を持っていたことです。彼はいち早く日宋貿易の莫大な利益に目をつけ、航路を整備し、大型船が停泊できるように大輪田泊(現在の神戸港)という大規模な港湾施設を人工的に修築しました。

    宋から大量の銅銭(宋銭)を輸入して日本国内に貨幣経済を浸透させ、貿易によって国を豊かにし、その圧倒的な財力をもって権力基盤を強固なものにしました。

    当時の貴族たちが荘園からの搾取という旧態依然としたシステムに依存していた中で、国際的な視点と貿易による富の蓄積という概念を持っていた清盛の先見の明は、同時代の誰よりも突出して進んでおり、政治家・実業家として極めて有能であったと断言できます。

    ■性格と人間性(評価:身内至上主義の傲慢で冷酷な暴君)

    権力の絶頂を極めるにつれ、彼の性格は独裁的で傲慢なものへと変貌していきました。

    政府の重要な役職や全国の主要な領地を平家一門で独占し、「平氏にあらずんば人にあらず」という言葉に象徴されるような、他者を完全に排斥する強烈な身内至上主義を見せつけました。

    また、自分に反発する勢力に対しては一切の容赦がなく、平家打倒の陰謀(鹿ヶ谷の陰謀)が発覚した際には関係者を無慈悲に処罰し、ついには最高権力者である後白河法皇までも幽閉して政治の実権を完全に奪い取ります。

    さらに、平家に反抗的であった南都(奈良の東大寺や興福寺)に対しては、息子の重衡に命じて大規模な焼き討ちを行い、大仏を焼け落ちさせ、多数の僧侶や罪のない民衆を無惨に焼き殺すという、当時の宗教観からすればあり得ないほどの暴挙に出ました。

    ■総合判定

    日本をグローバルな視点を持つ経済国家へと導こうとした手腕とビジョンは見事であり、その実務能力は歴史上でもトップクラスです。

    しかし、権力を握った後の腐敗と独裁ぶりは典型的な暴君そのものでした。身内には極端に甘く、敵対者には仏罰すら恐れずに残虐の限りを尽くしたその振る舞いと強烈なエゴイズムは、傲慢な権力者としての「巨大なクズ」の烙印を押されても文句は言えないでしょう。

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